スーパーフードが話題沸騰中ですが、その中でもチアシードが注目を浴びています!
チアシードは、主にメキシコなどの中南米で栽培されているシソ科サルビア種ミント科の果実の種子のことで、黒っぽい小さい種をしています。
見た目はゴマと変わらないです。

チアはマヤの言葉で「強さ」という意味から、チアシードは「強さの種」ということで、
海外では定番のように食されています。
特にアメリカでは健康・美肌・ダイエット効果で注目を浴びているスーパーフードとして大ブレイク中で、
あのミランダ・カーなどが紹介したことから日本でも火が付くようになりました。
日本ではローラさんや、道端アンジェリカさんなどが毎日摂り入れている、美人になるための食材なんです!
そんなチアシードですが、どんな栄養があって、どんなことに効果があるのか?
具体的にみていきましょう!
チアシードの栄養成分と効果・効能について

チアシードはメキシコなど中南米産のものが多く、マヤ民族やアステカ民族の時代から主要な栄養源の一つで、
他の穀物と一緒に食べていたそうです。
チアシードは、「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」といわれるくらい栄養の宝庫と言われてきました。
その理由としては、小さな種の中に、必須アミノ酸や、食物繊維、タンパク質、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛など)、
ビタミン、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)などの含有量がすごいからです。
例えば、体内で合成することのできない9種類の必須アミノ酸のうちのなんと8種類を含んでいるんです!
アミノ酸は体の組織を作ったり、免疫力を高めるタンパク源として必要不可欠です。
また、現代人に不足しがちで最近、注目を浴びてきているオメガ3脂肪酸の中でも、チアシードにはα-リノレン酸の含有量が多く、
これもまた体内で作られない必須脂肪酸がわずか大さじ1杯程度でカバーできてしまいます。
α-リノレン酸は、皮下脂肪の原因となる中性脂肪を減らしてくれたり、アンチエイジング効果も期待できると注目の脂肪酸なんです!
さらに、食物繊維もごぼうにせまるくらい豊富で、しかもごぼうよりも手軽に摂取できるのが優れているところです。

水に浸すと、10倍くらいに膨らんでジェル状になるのが特徴で、こんにゃくにも含まれるグルコマンナンという水溶性の食物繊維と、
不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているので、お腹の中で膨らむので食べ過ぎ防止のダイエット効果と、
大腸の動きが活発になるため、デトックス効果が高まり、便秘の改善にもつながります。
他にも、ビタミン、ミネラルも豊富で、体内がキレイになればお肌もキレイになるので、
まさに健康・美肌・ダイエット効果が期待できるというわけです。
さらに、通常、チアシードは黒っぽい色をしていますが、その中にさらに栄養価の高い白い種が混じっていることがあります。
黒色のチアシードは水に浸すと見た目がカエルの卵を連想させますが、
白色なら見た目も悪くなく、栄養価も黒より高く、カロリーは低いということでさらに注目を浴びています!
チアシードは危険?!副作用はあるの?
チアシードは、お腹の中で膨らむので、食欲が抑えられます。
また、食物繊維がお腹の中をきれいにしてくれるので、便通も良くなります。
特にグルコマンナンという消化しきれない食物繊維が豊富なため、不要なものと一緒に排出されますからデトックス効果が高いです。
ダイエット中の方にはありがたい食材ですが、注意したいのは摂りすぎることですね。
たまに、チアシードで痩せすぎ、危険!とか副作用があるような口コミを見かけますが、
それは摂りすぎると、お腹の中で膨れすぎてお腹が張って痛くなるとか、腸の蠕動運動が活発になりすぎて緩くなってしまうということがあり得ます。
あとは、海外の製品ですと、まれにカビが付着していることがあると聞いたことがあります。
念のため、品質や衛生管理がしっかりされたもの、有機栽培(オーガニック)のものを選ぶとよいです。

ちなみに私は、タマチャンショップという、楽天で3年連続ショップ・オブ・ザ・イヤーを獲得した通販ショップからチアシードを購入しています。
このように白いチアシードなので、見た目も気にならずおいしくいただけます。
チアシードをジェル状にしてから、ヨーグルトに混ぜて食べると、お腹が膨れて満足しますよ!
チアシードの効果的な摂取のしかたについて

チアシードはそのままだとごまのようなプチプチ感がありますが、水に浸すと10倍くらいに膨らんでジェル状になります。
黒い種だと見た目がカエルの卵のように見えるので、食べるのに抵抗がある方は、スムージーやジュースなど飲み物に混ぜてしまうのがいいと思います。
また、最近では白い種が主流のチアシードも販売されていますよ。
黒よりは希少ですが、栄養価がさらに高く、低カロリーで、見た目も抵抗なくいただけるのでおススメです。
チアシードは、無味・無臭なので、そのまま食べても構いませんが、
ゴマだと思えば、そのままより何かにかけたり混ぜたりして食べる方がおいしいです。
基本的には何にでも合います。
例えば、今流行のスムージーに入れるのが定番です。
というのも、チアシードを入れてしばらくすると、トロトロとしはじめ、ジェル状になります。
こうすることで、そしてお腹に溜まりやすくなり、満腹感を得やすくなります。
海外セレブやモデルたちはダイエットや美容のために飲んでいるようです。
他にも、サラダや料理のトッピングに、ヨーグルトやシリアルにドライフルーツとチアシードで合わせれば、栄養もおいしさも満点の美人食になりますよ!
スーパーフード チアシードのまとめ

スーパーフードと呼ばれる、栄養価が高く、美容や健康、ダイエット効果が期待できる食材が注目を浴びています。
その中でもチアシードの栄養成分は、「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」といわれるくらいで、
特に必須アミノ酸や、食物繊維、タンパク質、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛など)、
ビタミン、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)などの含有量がすごいことがわかっています。
水に浸すと10倍以上に膨れ上がるため、食欲が抑えられるのでダイエットにピッタリ、
また消化されにくいグルコマンナンという食物繊維が、体の老廃物を体外に排出してくれるので、
便秘の改善、腸内環境が整うので、美肌効果にもなり、まさに女性にはうれいしいことばかりです。
無味・無臭でゴマのような食感で何にでも合います。
料理や飲み物、デザートなどに混ぜたりして手軽に摂取することができますよ!
ダイエットや美容のために、今からチアシード生活を始めてみませんか?