オリーブオイルでコロコロ(うさぎのふん)も柔らかいバナナ状に!
オイル=太るというイメージが強く、ダイエットの大敵だからといって、摂取を控えていませんか?
確かにオイルの種類によっては、体に良くないものがあります。
でも、それを控えることによって、かえって便秘になったり、肌がカサカサ乾燥することだってあるんです!
ここでは、体にいいオイル(特に便秘の解消につながる)についてご紹介します。
慢性便秘の解消だけではない!健康や美容にもおススメ
イタリア料理には欠かせないのがオリーブオイル。
オリーブオイルは料理に使ってもおいしく、健康や美容にもいいといわれていますが、
便秘解消にも効果があると注目を浴びています。
1日スプーン2杯を約2週間続けたところ、ほとんどの方が頑固な便秘が解消されたという報告もあります。
これは、オリーブオイルの主成分である「オレイン酸」が、腸を刺激して排便を促す効果があり、
小腸などで消化吸収されにくいという特長があるためと言われています。
また、オリーブオイルが便に混ざると便を柔らかくし、さらに大腸の腸壁を滑りやすくしてくれるので、
便が途中でとどまらずスムーズに移動してくれるからとも言われています。
だから、コロコロ(うさぎのふん)状の硬いうんちも、理想の柔らかいバナナ状になります!
特に効果を発揮するなら、オリーブオイルの中でもオレイン酸が多く含まれる「エキストラバージンオイル」を選びます。
健康維持や美容のためには、スプーン1杯でも構いませんが、頑固な便秘を解消するなら、スプーン2杯がおススメです。
そのまま飲んでもいいですし、パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜたり、スープや料理に混ぜるといいです。
ただし、摂りすぎるとカロリーオーバーになるので、摂りすぎには注意です!
こちらもおススメ↓
・亜麻仁油が原料のセレブ油。
体内で生成できない必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(厚労省が摂取を推奨)をスプーン1~2杯で摂ることができます。
ちなみに食品で言うと、イワシ、アジ、サバ、マグロ、サケ、亜麻仁、エゴマ、クルミなどに含まれています。
オメガ3脂肪酸というのは、血液をサラサラにし、ホルモンバランスを整え、
免疫力も高めるので、ダイエットや便秘などの改善に役立つとされています。
”体内に溜まった脂は油で洗い流す”というのが、セレブ達の間では常識となっているようですよ!
・ココナッツオイル
ミランダ・カーが美容と健康のために愛用していることで注目を浴びています。
と同時に、最近ではココナッツオイルのさまざまな効能(特に認知症・アルツハイマーの予防・改善)が注目を浴びるようになってきました!
それについてはNHKの「あさイチ」やTBSの「はなまるマーケット」、同じくTBSの「世界ふしぎ発見」など、
それ以外にも多数のテレビ番組や雑誌でも紹介されています。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は体に蓄積されず、ついてしまった脂肪を燃焼して排出してくれます。
体に溜まった便も排出してくれるので、便秘の解消、ダイエット、
代謝をアップして血行を促進してくれるので冷え症の改善、コレステロール値を下げる、糖尿病の予防・改善、
狭心症・心筋梗塞のリスクの軽減、免疫力のアップ、認知症・アルツハイマーの予防・改善、
活性酸素の除去、アトピー性皮膚炎にも効果的と言われています。
慢性便秘を解消するならオリーブオイルのまとめ
頑固で硬いコロコロ便しか出ないような便秘の解消には、体にいいオイルを選んで摂取します。
おススメのオイルはオリーブオイル(エキストラバージンオイル)で、1日スプーン1~2杯をそのまま飲んだり、
パンにつけたり、ヨーグルトやスープ、料理に混ぜるとよいです。
オリーブオイルのオレイン酸が腸を刺激して、排便を促し、便を柔らかくしてスムーズに排出してくれます。
オリーブオイル以外にも、亜麻仁油や、最近話題沸騰中のココナッツオイルも同じような働きがあります。
体内に溜まった脂や老廃物は油で洗い流してみませんか?