シミ・くすみ撃退!美白スキンケア化粧品の選び方

若いころは気にしていなかったのに、30歳を過ぎたあたりから顔のあちこちにシミが現れ始めてショックを受けたりしていませんか?

20代までは新陳代謝が活発で、お肌のターンオーバーも正常だから、自然と肌の色が元に戻ったりするので、
少しくらいの日焼けなんて全然平気!と思っていたら…

シミを気にする女性

シミは紫外線を浴びたらすぐにできるものではなく、ずっと前に浴びたものが、長い時を経て肌表面に現れてきます。
今あるシミはひょっとしたら若いころに浴びてしまった紫外線の影響だったりするんです!
そして、これだけ時間をかけてできてしまったシミは、なかなか消すことはできないのでやっかいです!

それでもなんとかシミを消したくて、てっとり早くケシミンクリームのようなシミ消しクリームを塗ってみたり、
とりあえず、パッケージが白や青の美白○○、ホワイト○○という美白化粧品を片っ端から使ってみたりするものの、
なかなか頑固でそう簡単には消えない…

”美白”と書いてあるだけで、効果が現れると思いがちですが、
ドラッグストアなどに並んでいる市販のプチプラな美白化粧品というものは、
美白化粧品っぽいもので、実際は美白成分が入っていないこともあります。

だから、美白化粧品を購入する際は、まず表示をよく見ることが大切です。

また、美白成分のはたらきを知ることで、シミを薄くしたり、目立たなくすることが可能になります。

ここでは、そんなシミやくすみでお悩みの方に、美白スキンケア化粧品の選び方について書いています。

ご参考になればうれしいです。

美白化粧品の役割とは?

ディセンシア サエル

美白化粧品というのは、シミやそばかすが濃くなったり、増えたりするのを予防するための
美白成分がきちんと配合された専用化粧品のことです。

最初に、美白化粧品の役割を簡単に言うと、4つのポイントがあります。

①紫外線対策を万全にする(紫外線を防ぐ)
②皮膚の新陳代謝を高める(メラニンを早く排出する)
③メラニン色素を還元する(メラニンを薄くする)
④メラニン色素の生成を抑える(メラニンを作らない)

シミやそばかすは紫外線を浴びることによってメラニン色素が過剰に生成されるため、
紫外線対策がしっかりできるようなものであること。

また、メラニン色素を含む角質細胞が長くとどまることによって、
色素沈着がすすみ、時間の経過とともにに表皮にシミとなって表れてきます。
それを防ぐには、皮膚の新陳代謝を高めて、メラニンを早く排出すること。

さらに、酸化することでもメラニン色素が生成されるため、表皮内にあるメラニン色素をもとのように還元すると、
シミやそばかすが薄くなってきます。
このメラニン色素を還元するのに有効だと言われているのが、ビタミンC(アスコルビン酸)とプラセンタエキスです。
ただ、ビタミンCは水に不安定で壊れやすく、そのままでは皮膚に浸透しにくいので、
浸透しやすい形、ビタミンC誘導体(アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩)に変えています。
こういった美白成分が入っていること。

そして、メラニン色素の生成を抑えるには、そのもととなるチロシナーゼのはたらきを抑える美白成分が有効です。
例えば、ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、カモミラET(カミツレエキス)、
油溶性甘草エキス(グラブリジン)、カキョクエキス、ハイドロキノンなどがあり、これらがバランスよく配合されていること。

美白化粧品には、たいていこれらの美白成分が入っています。
美白成分は、日焼によるシミ・そばかすはメラニン色素の増加を防ぐ働きがあります。
また、メラニン色素は段階を経て皮膚を黒くしていきますが、同じ美白成分でも働きかけるタイミングが違うので、
それぞれの過程で効果を発揮できるようにバランスよく配合されることで、総合的に美白効果を高めることができます。

美白化粧品の医薬部外品とは?

美白クリームを塗る女性

美白化粧品をよく見ると、医薬部外品指定の成分が含まれているものと、そうでないものがあります。
この違いは何でしょうか?

医薬部外品というのは、厚生労働省が認めたもので、医師の処方の必要はないもの。
その効果や効能(ここではシミなど)に有効な成分と確認されていますが、あくまで予防の範囲に収まる程度のもので、
治る、消えるといったことではありません。
それでも、医薬部外品の方が効果が現れやすいと思われがちですが、必ずしもそうではないということと、
あくまでも美白化粧品を選ぶ際の基準にする程度です。

ちなみに、医薬部外品の指定になっている代表的な美白成分を挙げてみます。

・ビタミンC誘導体

ビタミンC

ビタミンCを肌に浸透しやすい形に変えたもの。抗酸化作用もあるので、ニキビの炎症を抑えたり、ニキビ跡の色素沈着にも有効。

・アルブチン
こけももから抽出された成分で、チロシナーゼに直接作用し、メラニンの合成を阻害する。
ただし濃度が高いと肌に刺激があることもあるため、敏感肌の方は注意。

・コウジ酸

みそ

みそやしょうゆなど、麹菌由来の美白成分。
メラニンの合成酵素であるチロシナーゼの活性を抑制し、メラニンの生成を抑えるはたらきがある。

・エラグ酸

いちご

いちご由来の美白成分で、天然のポリフェノールが含まれ、抗酸化作用、チロシナーゼのはたらきを抑える美白効果がある。

・リノール酸
サフラワー油などの植物油から抽出されたもの。
最近では、ココナッツオイルやオリーブオイルが注目を浴びている。
チロシナーゼの量を減らし、メラニンの生成を抑える効果がある。

・トラネキサム酸
シミ特にホルモンのバランスが崩れた時に現れる肝斑の治療のための内服薬。
抗炎症作用が肌荒れ、肝斑、ニキビ跡を薄くするが、内服する場合は副作用としてかゆみなどのアレルギー症状や、
胸焼け、食欲不振、吐き気、下痢などの他、生理が重くなる場合がある。
化粧品として塗る場合は、副作用の心配もなくメラノサイトの活性を効果的に抑えてくれる美白成分である。

・ルシノール
北欧のモミの木の成分で、メラニンの生成を抑えて、メラニンが黒くなるのを防ぐ効果がある。

・カモミラET(カミツレエキス)

カモミール

ハーブのカモミールに含まれる成分。
メラニン色素を生み出すエンドセリンからの情報伝達をブロックするため、メラニン色素が作られない。
新陳代謝をアップさせ、ターンオーバーを促進させ、シミを薄くする。

・4MSK
サリチル酸の誘導体で、4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称。
チロシナーゼの活性を抑え、メラニン生成を抑制するだけはなく、たまったメラニンを排出し、
慢性的なターンオーバーを改善するために研究された成分。

・マグノリグナン
もくれん科の木の皮の成分で、メラニン生成の抑制効果が高い。
チロシナーゼの成長を阻害し、メラニンそのものの発生を防ぐので、シミだけでなく、肝斑、ニキビ跡の色素沈着にも有効。

・プラセンタエキス
哺乳動物の胎盤のことで、そこから栄養素を抽出したものがプラセンタエキス。
代謝の促進(ターンオーバーの促進)をすることで、メラニンを含んだ古い角質を落としやすくする。
色素沈着してできてしまったシミやくすみなどを改善する働きがある。
また、チロシナーゼの活性を抑え、メラニンの生成を抑制する働きがある。

アンプルール

また、医薬部外品とは認めてられていませんが、効果があると言われている代表的な美白成分を挙げてみます。

・ハイドロキノン
皮膚科やクリニックで医師が処方する薬剤。
チロシナーゼを抑え、メラニンの生成を抑制する効果がとても高く、肌の漂白剤、美白剤と言われ注目を浴びている。
最近は厚生労働省が化粧品への使用を許可したが、濃度が高いと刺激になり、
肌の弱い方、敏感な方は副作用を起こす可能性があるので使用を控えるか、注意が必要。

・アラントイン
新陳代謝を促進してくれるので、すでにできてしまったシミにも有効。

・油溶性甘草エキス(グラブリジン)
甘草という漢方薬から抽出した成分で、チロシナーゼの活性を抑え、メラニンの生成を抑制する働きがある。
また、消炎作用もあるのでかぶれにくく、肌の弱い人、敏感な人でも安心して使える。

・カキョクエキス
中国北部に生息するバラ科の植物、カキョクの実から抽出された美白成分。
メラニンの過剰な生成を抑えるはたらきがある。
また、抗酸化作用もあり、肌荒れや乾燥を防ぐはたらきもある。

美白化粧品はトライアルセットで試してから

ビーグレン

美白化粧品に含まれている美白成分には上記に挙げたもの以外でも無数にあります。
そして、どの成分がどれくらいの配分で含まれているかも、美白化粧品によって違ってきます。

そして、その中から効果のあるものを選ぶにしても、実際に自分の肌で試してみるしかありません!

美白成分には作用が高いものがあり、人によっては合う合わないがあり、効果の出方も違いますし、
成分が強いものだと肌トラブルを起こしかねません。

最近では、カネボウの美白化粧品で白斑問題(皮膚の色が白く抜けること)で訴訟が起きました。
シミやくすみに悩んでいたのに、肌が白く抜けすぎても困りますよね。

ハイドロキノン

また、シミを消すにはハイドロキノンが一番効果がありますが、成分が強いのと不安定な成分なので使用方法を守らないと
肌トラブルを起こします。
ハイドロキノンの副作用としては、ピリピリとした刺激で炎症、赤みが出ることがあります。
その場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科医を受診します。

このような肌トラブルを起こさないためにも、特に、肌の弱い方、敏感な方、心配な方はトライアルセットを購入し、
パッチテストをしてから顔に使うことをおススメします。

以下に、当サイトがおすすめする美白化粧品をご紹介します。

★ディセンシアの美白ケア サエル

敏感肌のための美白化粧品です。
敏感肌の方は、美白化粧品を使っても刺激が強すぎたり、美白効果が出なかったり、肌が荒れるのが怖かったりします。
そのため、美白ケアをあきらめがちなのですが、そんな敏感肌女性のために開発されたのが「サエル」なんです!
刺激に弱く、炎症を起こしやすい肌を徹底的に守りながら、独自の敏感肌専用の処方で、敏感肌でも安心して美白を実感できるのをコンセプトにしています。

ですから、敏感肌の方は、ディセンシアの美白ケア化粧品のトライアルセットを試してみませんか?

サエルの詳細はこちら⇒クリック☆

★アンプルールのラグジュアリーホワイト

皮膚の専門家が開発した美白化粧品です。
シミを点と面から徹底美白していきます。
気になる一点を夜通し集中美白するスポット集中美容液と、顔全体のくすみ対策として24時間徹底美白する薬用美白美容液で、
肌本来の透明感を引き出してくれます。
美白有用成分のハイドロキノン誘導体(アルブチン)がメラニンの生成を抑制して、昼間もシミの根本にアプローチし、
ビタミンC誘導体とセレブロシドが潤いのあるお肌にしてくれます。

アンプルールは有名雑誌に10年連続掲載されてる、有名な美白ケア化粧品です。
トライアルセットでその実力を試してみませんか?

アンプルールのラグジュアリーホワイトの詳細はこちらからです ↓↓↓



★ビーグレンのホワイトケア

何を使っても効果が出なかったという方におすすめなのが、ビーグレンのホワイトケアです。

一般的な薬用美白化粧品とは違い、ハイドロキノンが入っている化粧品です。
従来のハイドロキノンは、肌に浸透しづらく、肌の奥まで届かなかったり、高濃度で配合すると刺激が強すぎたり、
酸化しやすいので製品が安定しないというものでした。
それを、ビーグレン独自の浸透テクノロジー(医学界でも認定されています)が、皮膚バリアを通過して、肌トラブルの元まで成分が浸透するようになりました。
また、性質が変化しやすい成分も、安定した状態で届けられ、長時間、成分が肌の中で留まり、効果を持続できるようになりました。
さらに、肌にやさしく、効果的な成分を使用できるようになりました。

シミはあきらめなくていい、コンシーラーを使わなくて済むようになったと、リピーターする人が増えています。
シミケアの最終手段として、まずはビーグレンのホワイトケアのトライアルセットを試してみませんか?

ビーグレンのホワイトケアの詳細はこちらからです ↓↓↓



美白化粧品の選び方のまとめ

woman20

美白化粧品を選ぶ際には、美白化粧品の4つのポイントとなる役割を理解します。

①紫外線対策を万全にする(紫外線を防ぐ)
②皮膚の新陳代謝を高める(メラニンを早く排出する)
③メラニン色素を還元する(メラニンを薄くする)
④メラニン色素の生成を抑える(メラニンを作らない)

美白成分というのは、同じような成分でも美白効果を発揮するタイミングが違ったりしますので、
どの過程でも効果が発揮できるように、バランスよく配合されたものが実感しやすくなります。

また、美白成分には医薬部外品とそうでないものとがありますが、
美白効果や効能に関してはどちらがいいかについては一概には言えません!
肌が敏感な方は医薬部外品の方が安心です。

そして、美白成分は人との相性があり、成分が強いものがあるため、かならずトライアルセットなどで、
実際に自分の肌で試してみることをおススメします。