目元のシワができる原因・習慣と改善する方法 アイクリームなど

目元や目の周りにはいろいろなタイプのシワがあります。

眉間のシワ、ちりめんジワ、上まぶたのシワ、目尻のシワ、目の下のシワなど。

これらのシワができるのは加齢だけが原因ではありません。
若い人でもシワができてしまうこともあります。

シワがあるとないとでは、老け顔に見られてしまいますので、シワの原因と習慣を知り、
改善策についてご紹介していきます。

目元のシワの原因や習慣とは?

目元

30歳を過ぎたあたりから目の下のシワが目立ち始めるようになります。
特に笑った時に現れる目尻のシワなどがそうです。

目元や目の周りにシワができやすいのは、皮膚が薄いことが挙げられます。
さらに、1日に2万回もまばたきをしたり、目のピントを合わせるために目の周りにある眼輪筋という筋肉が絶えず動いているからです。

それ以外にも、原因や日ごろの習慣などによって、若い人でもシワができやすくなります。

①目元は皮膚が薄い

目元2

目元は、顔の中でも一番皮膚が薄い部位となっています。
そのため、ダメージを受けやすく、シワができやすい部分なのです。
また、目元の皮膚は脂肪が少なく、皮脂腺も少ないので、ハリや弾力を維持しにくいことから、
水分保持力が低いので、他の部位と比べても非常にダメージを受けやすいんです。

②乾燥している

目の周りに細かく現れるのがちりめんジワです。
これは主に乾燥が原因です。
目の周りの皮膚は、薄くて乾燥しやすいので、保湿が大事になってきます。

③表情の変化や顔の作り(骨格など)

骨格

目は瞳を乾燥から守るために、1分間に20~30回のまばたきをしているので、1日に換算すると約2万回もしていることになります。
他にも、笑ったり怒ったりという表情の変化に伴い、目元の筋肉は休むことなく動くことになります。
目元や目の周りは、皮膚が薄いのに表情筋の影響を受けやすいため、シワやたるみの原因になります。
特に、目尻に現れる鳥の足跡のようなシワは、年齢とともに乾燥しやすくなり、さらに深いシワとなり目立つようになります。
また、目の悪い人やいつも不機嫌でイライラしている人は眉間にシワが寄りやすくなり、癖がつくと深いシワとなって残ります。
これらがあることで、老け顔に見られてしまうので、保湿をして乾燥させない、イライラしないように注意しましょう。
さらに、二重の人は、加齢に伴い、上まぶたのライン当たりに細かいシワが現れるようになります。
これはまぶたの皮膚がたるんでしまうことでできるシワなので、ツボ押しなどでリフトアップをこころがけましょう。

④紫外線によるダメージ

紫外線

目元に限らず、シワになるのは加齢だけでなく、紫外線によるダメージもあります。
紫外線によるダメージとは、真皮のコラーゲンを破壊され、エラスチンが減少し、水分保持力が低下し、
肌のハリと弾力が失われていくことです。
それによって、乾燥やたるみがシワの原因となります。
だから、紫外線対策は必須です。
サングラスや日傘で紫外線から目元を守りましょう。

⑤長時間のパソコンやスマホ操作で目が疲れている

目の疲れ

眼精疲労もシワの原因になります。
目が疲れると、目の周りの血行が悪くなるからです。
パソコンやスマホの長時間使用によるドライアイや眼精疲労などで目が乾くと、周囲の血流も悪くなり、
涙の成分が足りなくなり、ドライアイになってしまいます。
そして、疲れがたまることでさらに目元の血行が悪くなり、その結果として、目元周辺がくすんだり乾燥してきて、シワの原因にもなります。
目の下に現れる代表としてちりめんジワがありますが、これは寝不足やパソコンやスマホの操作などによる目の疲れが原因です。
目の下は、シワだけでなく、たるみやクマなど、目のトラブルが一番出現しやすい場所です。
毎日のスキンケアだけでなく、生活習慣も見直すようにしましょう。

⑥アイメイク専用のクレンジングを使っていない

アイメイク

アイメイク(アイシャドウやマスカラなど)でしっかりメイクをしている場合は、アイメイクを落とすために
ゴシゴシと目元をこするなどして、摩擦が負担となりシワの原因になります。
目元専用のクレンジングを使用して、丁寧に優しくクレンジングすることが大切です。
アイメイクを浮かせて落とすようにします。
なるべく顔と同じものを使わないようにします。
落ちにくいクレンジングを使っていると目をこする可能性がありますので、目元専用のリムーバーなどで落としてから顔用のクレンジングをします。
目元をこするとシワだけでなく、目元の黒ずみの原因にもなりますので注意しましょう。

目元のシワを改善する方法

目元のシワ

目元のシワを改善して予防するには、乾燥を防いで保湿を心掛けることです。
基本的に、目元の乾燥には、セラミド、ヒアルロン酸が効果的です。

また、たるみや加齢による目元のシワ予防には、まずは紫外線対策が重要です。
紫外線は真皮コラーゲン生成の妨害をし、エラスチンを破壊しますので、
そのような場合はレチノール入りの目元専用の美容液やアイクリームを使いましょう。

そして、最終手段としては美容整形で消えることがあります。

・保湿対策

セラミド、ヒアルロン酸、レチノール入りの目元専用の美容液やアイクリームなどでしっかりと保湿します。

・紫外線対策

目の周りはデリケートなので、日焼け止めクリームなどはあまり使用したくありません。
もし使う場合は薄めにつけ、なるべくサングラスや日傘などで予防するようにしましょう。

・アイメイクを落とすときは、目元専用のクレンジングを使用する

コットンにアイメイク専用のリムーバーをつけて、目元に置き、マスカラやアイシャドウを浮き上がらせます。
決してこすったりしないでふき取るようにします。
細かい部分やきわは綿棒などを使います。
さらにコットンにぬるま湯をたっぷり含ませ、クレンジング剤が肌に残らないように洗い流すように、優しくふき取ります。

・眼輪筋を鍛える

眼輪筋トレーニング

眼輪筋とは、目の周りを覆っている筋肉のことで、まぶたを動かすためのものです。
この筋肉が衰えることで、目の下のクマや、ちりめんジワ、目尻のシワなどの原因になるので、
眼輪筋をトレーニングすることでこれらのシワを改善することができます。

中指を目頭、人差し指を目尻に置いてピースサインをつくります。
少し上を見るようにしながら、まぶしいときに目を細めるように下まぶたに意識して目を細めます。
そのまま約20秒間キープするのを朝と夜に3セット行いましょう。

・眼精疲労対策

長時間のスマホやパソコン操作を控える。1時間に1回は適度に休憩を入れるようにしましょう。
目を温めたり、ツボ押しやマッサージで血行を良くするとよいです。

簡単ツボ押し 
目の周りはデリケートなので、力を入れたりこすったりしない。軽くソフトになぞるようにマッサージするのがポイント。

目のツボ

★目尻のシワ (攅竹 さんちく) 目の周りの血行をよくして、顔のくすみや目尻のシワ、疲れ目に有効なツボ

眉毛、眉頭の端にある大きくくぼんだ所を親指もしくは人差し指で、優しく上に持ち上げるように押す。

★目元のシワ、たるみ (救後 きゅうご) 寝不足でまぶたや目がけいれんするときに有効なツボ

目尻と目の中央下の真ん中あたりの骨のくぼんだ所を、人差し指で目尻に向かって軽く左右に動かす。

★まぶたのたるみ (瞳子りょう どうしりょう) 肌の乾燥、肌荒れ、目尻の小じわや目の周りのたるみに有効なツボ

目尻の約1㎝程外側の目尻のくぼみを人差し指でやや軽く押す。

★目尻のシワ、クマ (絲竹空 しちくくう) 目の充血や疲れ目などの眼精疲労や頭痛に有効なツボ

目尻のきわ、眉の外側にある小さな骨のくぼみの所を中指で優しく5回ほどゆっくり押す。

・目の周りのシミ、そばかす、くすみ対策

目元専用のパックやホットアイマスクなどで血行をよくしてあげましょう。

目元のシワにはアイクリームを

グラシュープラス

30歳を過ぎたら、目元には専用のアイクリームや美容液をプラスすることをおすすめします。

目元のシワを改善するために、アイクリームや美容液は高いからといって、乾燥対策としてワセリンは使えそうですが、
極度の乾燥肌の方以外は避けたほうが無難です。

ワセリンは美容成分や保湿成分が含まれているスキンケアというよりは、
成分のほとんどが油分で皮脂膜のように肌の水分の蒸発を防いで、乾燥から肌を守ってくれる保湿剤のようなものです。
乾燥がひどい方には、皮膚科医が処方してくれる純度の高いワセリンはおすすめです。

ワセリンにもいろいろな種類がありますが、使いすぎてしまうと、油分が過剰になってしまったり、
その種類によってはワセリンの中の不純物が紫外線の影響を受け、酸化してシミの元になってしまうことがあります。

また、洗顔する際は油分が多めなので、ゴシゴシこすらないと落ちないこともありますので、
摩擦などの刺激に弱い目元部分にワセリンを使うのはおすすめできません!

そうなると、やはりデリケートな目元にはアイクリームや美容液を使いましょう。

そして、アイクリームの効果を上げるためにも正しい塗り方をマスターしましょう。

クリームを目の周りにのせ、目尻から目の下を通って目頭へ伸ばします。
そのままぐるりと目頭を通って上まぶたからこめかみ方向へ伸ばします。
目元の皮膚はデリケートなので、余分な力が入らないようにするには中指や薬指を使います。
シワが深い部分には、指先にクリームを塗って軽くタッピングすると効果的です。
丁寧に塗り込みましょう。

本格的なシワの予防とハリ対策のためにも、朝と夜に目元専用の美容液かクリームを使い、
週2回程度、目元専用のマスクをプラスするとよいです。

今回、ご紹介するのは、目元専用のシワ対策クリームの「Gracieux+(グラシュープラス)」です。

こちらの商品は、以下のような特徴があります。

1.坑シワ製品評価試験実証済みのシワ対策クリーム!
2.保湿成分のセラミド配合!肌の乾燥をバリア!
3.トリプルヒアルロン酸&ダブルコラーゲン配合!
4.シミ対策!ヒメフウロエキス配合!
5.くるみ対策!シルバーバイン果実エキス配合!

目元のシワ、たるみ、くすみ、シミ、美白やエイジングケア、乾燥小ジワ対策などができますので、

・目尻のシワが気になる40代の方
・実年齢よりも老けて見られる50代の方
・目元のしみ、くすみが化粧で隠せなくなってきた60代以上の方

におすすめの目元専用のシワ対策クリームです。

Gracieux+(グラシュープラス)の詳細はこちらからです ↓



まとめ

きれいな目元

いかがでしたか?

目元の印象はとても大事です。
目の周りのシワは目立つので、シワがあるとないとでは見た目年齢で損してしまいます。

目元はデリケートな部分なので、保湿ケアするときは決してこすらず、丁寧に優しく塗り込むようにします。

さらに、日ごろの習慣がシワの癖付けになることがありますので、特に眉間のシワ対策として不機嫌顔にならないように注意しましょう。