若いころはたくさん眠れていたのに、年齢とともに眠りが浅くなっていませんか?
睡眠が浅くなる原因は夢をよく見るから?それとも病気が隠されているの?
ぐっすり眠って体の疲れをとるための、対策方法とおすすめの休息サプリをご紹介していきます。
睡眠が浅く何度も起きる原因は夢を見るから?病気だから?
年齢とともに、睡眠に満足できていない方が多くなってきます。
・寝つきが悪い
・夜中に何度も目覚めてしまい、しっかり眠れない
・夢をよく見る
・眠りが浅い気がする
・朝からボーっとしたり、朝起きた時に疲れが取れていない
睡眠には、レム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)の2種類があります。
眠りについて最初に現れるのがノンレム睡眠で、その後レム睡眠へと移行していきます。
この2つの睡眠が交互に約90分間のサイクルで一晩に4~5回繰り返されます。
熟睡できていない場合は、この深い睡眠のノンレム睡眠の時間が足りなくなり、心身の回復ができないため、
眠りが浅い状態になってしまいます。
また、理想の睡眠時間は8時間といいますが、個人差、年齢差によって睡眠時間は変化していきます。
先ほどの睡眠サイクルのことを考えると、6時間から7.5時間の睡眠時間があればいいのです。
若いころはたくさん眠れるのは、睡眠中に傷ついた体の細胞の修復や、その日にあった出来事などを脳内で整理したりするため、
成長ホルモン(睡眠ホルモン)の分泌量が多くなるためです。
しかし、40代にもなると、ホルモンの分泌量が減ってきたり、若いころより活動的ではなくなるため、
心身の修復作用自体も減っていき、睡眠時間がだんだん短くなってきてしまうのです。
他に、睡眠が浅くなるのは夢をよく見ることが多いからという説がありますが、そうとは限りません!
夢はレム睡眠(浅い睡眠)のときに、その回数だけ(4~5回)誰でも見ています。
そして、夢を見ていてもよい睡眠をとれることもあります。
正常な睡眠の場合は、夢の内容を覚えていないというだけで、
過度なストレスがある場合は、悪夢などを見やすい傾向が強いので睡眠障害になることもあります。
以上のことから、年齢とともに眠りが浅くなるのは自然なことで、
日中の生活に支障が出なければ、様子を見ていても心配はありません。
ただし、眠りが浅いのが続いてしまい、生活に支障が出るような場合には、何らかの原因がありますので、
それらを見直して改善していく必要があります。
次に、その原因についてご説明します。
①ストレス
ストレスが過剰になると、交感神経が優位になるため、緊張や興奮状態が続き、ストレスのホルモンであるコルチゾールが多く分泌されるようになります。
そうなると、夜も交感神経が活発になってしまうため、体が興奮して血圧や脈拍も上がり、体温が下がりにくくなり、
深い睡眠に入ることができなくなります。
また、ストレスホルモンのコルチゾールは、覚醒させるため、ストレスが高いほど分泌も多くなり、眠りが浅くなってしまうのです。
特に、うつ病や不安障害の強いときなどに不眠になるのは、こういったことが原因で深い眠りにつけにないという可能性あります。
②生活習慣(運動、食生活など)
日中に適度に体を動かしていなかったり、運動不足気味だったりで、適度に体が疲れていないと、夜なかなか寝付けないということがあります。
まったく体を動かさずに昼寝などをしてしまうと、当然夜眠れなくなりますが、かといってあまりにも疲れすぎているのも体が興奮して眠れなくなってしまいます。
日中に適度な活動や運動をすることで、睡眠の質は改善できるようになります。
また、夜寝る前に食べ物を摂取してしまうと、睡眠時に胃腸が消化活動のため活発に動くので、体が休めなくなり睡眠の質も低下してしまいます。
さらに、寝る前のテレビ、パソコン、スマートフォンは、それらから出されている光(ブルーライト)が脳を覚醒させてしまいます。
③アルコール、カフェイン、ニコチン(タバコ)などの嗜好品
寝る前のアルコール、カフェイン、ニコチン(タバコ)などを摂取すると、眠りの質を悪くしてしまいます。
アルコールの場合、寝酒に軽く1杯程度をたまにするくらいなら寝入りをよくすることもありますが、
常用でしかも大量に飲酒してしまうと、かえって逆効果になってしまいます。
夜中や早朝に目覚めてしまうことが多くなり、睡眠を浅くしたり、不安定な状態にさせてしまいます。
カフェインの場合は、脳を覚醒させる働きがあるため、当然寝る前に摂取すれば眠れなくなり、睡眠の質は悪化します。
タバコの場合は、タバコに含まれるニコチンも脳を覚醒、興奮させる働きがあるため、寝る前の1服で睡眠の質は悪化してしまいます。
④寝室環境
寝室の環境次第では眠りの質を下げ、眠れない、眠りが浅くなってしまいます。
寝室の環境とは、
・室温…布団の中が32~34度が理想的なので、夏は26度くらい、冬は18~20度くらい、湿度は50%前後くらいにします。
・明るさ…なんとなくぼやっと形が見える程度の明るさが理想的なので、20~30ルクスがよいです。
間接照明や豆電球を利用して、リラックスして入眠しやすい状態がベストです。
・音…ちょっとした物音でも眠れなくなるので、40~50デシベル以下が理想です。
騒音がする場合は、防音カーテンを利用したり、耳栓などを使うとよいでしょう。
・寝具…特にシーツや枕、パジャマなどは、適度な保温性のあるものや通気性のあるものを選ぶようにします。
寝る場所の環境が悪いと、当然眠りは浅くなります。
⑤持病などによるもの
高血圧や糖尿病、その他、痛みやかゆみなどを伴う疾患などによって、眠りが浅くなってしまうことがあります。
高血圧の場合は、眠っている間の血圧が下がらず、翌朝の血圧まで高くなってしまうというように、相互関係になっている場合があります。
また、高血圧の方は、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に無呼吸が繰り返される病気で、睡眠中に大いびきをかき、合間に息が止まるという症状のこと、
肥満傾向の方に多く、脳疾患を引き起こす可能性があるので注意が必要)
になりやすく、実際はよく眠れていないこともあります。
日中に異常な眠気を感じる場合は、早めに睡眠外来などを受診して、適切な治療を受けるようにしましょう。
糖尿病の場合は、のどの渇きや頻尿で夜間にトイレに行くことが多くなりがちになるため、睡眠を妨げることになります。
また、糖尿病による、痛みやしびれなどの神経症状も現れてきます。
さらに、眠れないと血糖値が高くなったりすることもあり、こちらも相互関係になっている場合もあります。
他には、腰痛や頭痛などの痛み、アレルギーなどの皮膚疾患、むずむず脚症候群(RLS)などのかゆみやむずむず感で
何度も目が覚めてしまったり、眠りが浅くなってしまいます。
睡眠が浅いときの対策
では、浅い睡眠から快適な睡眠をとるにはどうしたらよいのでしょうか?
睡眠が浅くなる原因のところで挙げたものに当てはまる行動をしているようでしたら、
それらを今すぐやめたり、見直して改善していくようにしましょう。
それから、睡眠ホルモンのメラトニンを増やすことから始めましょう。
メラトニンが増えると、副交感神経(リラックスしたとき)が優位になり、脈拍、体温、血圧が低下して、睡眠の準備が整い、自然と眠りにつくことができ、
さらに睡眠の質が良くなると言われています。
そのためには、メラトニンの元となるセロトニンという脳内物質を増やす必要があります。
セロトニンは通称幸せホルモンと呼ばれているように、心身のバランスを保ってくれるホルモンで、これが不足するとうつ病や不眠の原因になると言われています。
このセロトニンの材料となるのが、トリプトファンという物質ですが、これは体内では作られないため、食事から摂取することが必要です。
ちなみに、トリプトファンを多く含む食材は、大豆製品(豆乳、納豆など)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、バナナ、アーモンドなどのナッツ類、
そして肉や魚などの赤身などがあります。
たんぱく質を多く含む食材なら間違いないのですが、特に植物性のたんぱく質(大豆製品など)のほうが、脳内でセロトニンの材料として利用されやすくなります。
また、穀類(白米、玄米、五穀米など)と一緒に摂取することでより脳内に届きやすくなります。
そして、寝る前は脳が興奮状態にならないように、リラックスして神経を落ち着かせるようにします。
そのためには、寝る前の激しい運動は避け、軽いストレッチや呼吸法にとどめます。
(ただし、程よく体が疲れているほうが眠りやすくなるため、運動するなら夕食後に取り入れると、寝るころにちょうど体温が下がって眠りやすくなります。)
また、昼間の悩み事をベッドまで持ち込まないようにし、寝るときまで考え事をしないようにします。
他にリラックスする方法として、好きな本を読んだり、音楽を聴いたり、アロマの香りを楽しんだり、不安な心を落ち着かせるようにします。
また、寝室の環境を整えることも大事です。
室温、湿度、音や光、そして清潔な寝具で快適な眠りにつけるようにします。
特に、最近の傾向として睡眠の質を下げてしまう寝る前のスマホでメールチェックなどは、ブルーライトが脳を覚醒してしまいますので絶対にやめましょう。
それでも睡眠が浅い場合はサプリや病院受診を!
それでも、睡眠が浅くて満足できないという方には、「リラクミンシリーズ」や「北の大地の夢しずく」「マインドガードDX」のような休息サプリを利用してみてはいかがでしょうか?
「リラクミンシリーズ」は、メンタル系のサプリメント専門として雑誌に掲載されるほど有名で、
不眠だけでなく、鬱状態、パニック障害、自律神経失調症、更年期障害、ストレスなどでお悩みの方にもおすすめです。
ラインナップとしては、リラクミン、リラクミンSe、リラクミンナイト、リラクミンクリア、リラクミンプレミアムの5種類あります。
体内では生成されないセロトニンを手軽に補えますし、リラクミンシリーズは日本人の体質に合わせて作られていますので、
安心して続けられます。
リラクミンシリーズの詳細はこちらからです ↓↓↓
他にも、北の達人コーポレーションの「北の大地の夢しずく」もおすすめです。
こちらは北の大地で育ったアスパラガスから抽出した休息誘発成分(長年の研究によって発見された)を丁寧に個包装してある新発想の液体のサプリメントです。
アスパラガスの成分なら普段から口にする成分ですし、自然由来のものなので体に負担をかけることなく、安心・安全です。
アスパラガスの成分ですが、味はグレープフルーツなので飲みやすく続けられます。
北の大地の夢しずくの詳細はこちらからです ↓↓↓
マインドガードDXは話題の休息ハーブのモリンダシトリフォリアをベースにギャバとレスベラトロールを濃縮させた休息ドリンクです。固形のサプリメントよりも、高配合の休息成分の吸収率が高まりますので、より眠りにつきやすいと評判です。
マインドガードDXの詳細はこちらからです ↓↓↓
これらのサプリメントを利用しても、持病などの病気が原因で眠りが浅くなっているような場合は、病院を受診し、ご相談されることをおすすめします。
睡眠薬にはいろいろな種類があり、不眠の症状によって処方が変わってきますので、自己判断はしないで主治医とよく相談しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
年齢がすすむにつれ、眠りが浅くなるのは自然なことなので、日中に支障がない限りは様子を見てみましょう。
そして、生活習慣を見直し、バランスの良い食事、特にメラトニンを多く分泌させるような食品を摂るようにし、
適度に体を動かすこと、さらに、寝室の環境も整え、快適な眠りにつけるようにしてみましょう。
どうしても、眠れない場合は、睡眠をサポートしてくれる「リラクミンシリーズ」や「北の大地の夢しずく」などのようなサプリメントを利用してみたり、病気が原因の場合は、医師とご相談されることをおすすめします。