ダイエットしても太る!腸内フローラのデブ菌のバランスが原因

 
最近、耳にするようになった”腸内フローラ”。
腸内がフローラル?腸内がオーロラ?なんて勝手に想像してしまった私ですが、そんなことではありません!

腸内フローラは、「NHKスペシャル」で話題沸騰になり、4月3日放送のフジテレビの「バイキング」でも取り上げられました。
ダイエットがなかなか成功しないという方、その原因はこの腸内フローラにあるかもしれませんよ!

腸内フローラとは?

腸内フローラ

腸内フローラとは、日本語訳で、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)となり、
叢(そう)とは「くさむら」のことで、群がり集まる、多くの集まりということから、腸内細菌が多数集まっている状態のことを言います。

ヒトの腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌があり、このバランスの比率によって腸内フローラが変わってきます。

腸内フローラの中のデブ菌とは?

メタボな人

私もそうですが、ダイエットを頑張っているのに、なかなか痩せない、食べてなくても太る!という方、
それは肥満体型の人に多い、通称デブ菌と言われる消化されたものを溜め込んでしまう菌が原因かもしれません!

それまで太るということは、たくさん食べて運動不足だからなるものだと思われてきましたが、
どうやらこのデブ菌が多くいるせいで腸内フローラが悪くなっている可能性があることがわかりました。

人間の体のしくみからいうと、食べたものの栄養や水分の80%は小腸で吸収され、
吸収されなかった不必要なものは、老廃物として大腸を通って排出されるのが普通です。
ところが、デブ菌が多いと、体に不必要なものまで吸収してしまうため、どんどん溜め込むことになります。
つまり脂肪になったり、便として取り残されたり。
本来要らないものですから、これが溜まるということは体重が増える=太るということなんです!

デブ菌は誰もが持っている!

痩せている女性

デブ菌はデブがついているくらいだから、太っている人だけが持っていると思っていませんか?
デブ菌に対して、それを抑制する通称ヤセ菌というのもあり、誰もがこの両方を持っています!

先にも書きましたが、太りやすい人というのは、このデブ菌とヤセ菌のバランスの問題です。
当然デブ菌の割合が多いと、なかなか痩せることはできません!

理想的な割合は、デブ菌:ヤセ菌=4:6で、デブ菌の比率が高くなればなるほど肥満につながります。
ただ、今のところ、何がデブ菌なのかは詳しくはわかっていないそうです。
存在としてはあるということですね。

菌というからにデブ菌は感染するのか?

デブ菌は誰もが持っているということがわかりましたが、ではそのデブ菌は感染するのでしょうか?

デブとヤセ

4月3日放送のフジテレビ「バイキング」で紹介されていましたが、
アメリカのデータで、ある母親が腸管感染症の治療のために、肥満である以外は健康状態が良好な10代の娘から糞便の移植を受けたところ、
やせ形だった母親の体重が約62㎏から移植後16か月後には、約77㎏まで一気に体重が増加してしまいました!
病気は完治したものの、ここまで体重が増加した原因は、娘が持っていた腸内細菌、つまりデブ菌の影響で、感染してしまったからなんだそうです!

だからといって、デブ菌は誰にでも感染するものではありません!
例えば、太っている旦那さんから糞便を移植したとしても、奥さんにはデブ菌は移りません!
とうことは、デブ菌は、遺伝的要素が強く、血縁関係にある人(肉親)から移ることになります。
関係のない人からデブ菌が感染することはありませんのでご安心ください。

デブ菌が増える食生活と、健康に与える影響とは?

高脂肪食 ハンバーグ

デブ菌が増える食生活とは、肥満につながる食事を摂っていること。
例えば、1日中高脂肪で高糖分の食べ物を食べ続けると、当然腸内細菌が悪くなり、デブ菌も増えるでしょう!
また、同じ食事内容でも、ダラダラ食べ続けることも、腸内細菌の偏りが起こり、デブ菌が腸内を支配することになるそうです。
だから空腹時間をつくることが大切です。

高糖分 スイーツ

そして、このような食生活を続けていくと、将来どうなるか?
健康面としては、大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎など大腸の病気にかかりやすくなります。

ただし、大腸がんなど大腸の病気は腸内細菌で予防することもできます。
健康を保つためには、腸内フローラを良くし、デブ菌は少ない方がいいというわけです。

デブ菌を減らして腸内フローラを良くするには?

こんな悪者扱いのデブ菌ですが、完全になくすことはできませんが、減らすことはできるんです!

要は、腸内細菌のバランスを整える事!
デブ菌:ヤセ菌=4:6に近づけるには、食生活を見直すこと!

デブ菌を研究している理化学研究所の辨野義己先生自身も、86㎏から72㎏と10kg以上の減量に成功したそうです。
その方法とは、肉類中心の食生活をやめて、嫌いであまり食べなかった野菜とヨーグルトを積極的に摂るようにしたそうです。
もちろんそれだけでなく、代謝のためにも適度な運動も心がけていました。

それと、なんといってもデブ菌を減らすのに最も効果があった食べ物は、ズバリ納豆なんだそうです!

納豆

納豆の納豆菌は胃酸に負けずに腸内に届けられることと、16時間で40億倍に増えること、
また納豆の(大豆)の食物繊維も腸内環境を整えるのに効果的なんだとか!
おそるべし納豆パワーですね!

ただし、野菜やヨーグルト、納豆が好きでよく食べているのに痩せない!(渡辺えりさんが番組内で言っていましたが)という方は、
腸内細菌の比率が良くないため、効果がすぐに出ない場合もあるそうです。

腸内細菌の中の善玉菌は、食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌などが大好物なので、
これらをを含んだ野菜やヨーグルト、海藻類などを積極的に摂り、
食事の最初に、野菜を食べ、そのあとにおかず、ご飯という順番で、よく噛んで食べる!これだけでも太りにくい体になります。

腸内フローラとデブ菌のまとめ

腸内フローラのよい女性

腸内フローラとデブ菌で分かったことについて簡単にまとめてみます。

腸内フローラのバランスを良くすること。
通称デブ菌:ヤセ菌の割合を4:6にすること。
痩せている人、食べても太らない人はデブ菌の割合が少ない。

デブ菌は誰もが持っているが、遺伝的要素が強いため他人から移ることはない。
血縁関係のみ感染する。

デブ菌が増えれば、大腸がんや大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などの大腸の病気にかかりやすくなる。

デブ菌は食生活で減らすことができる。
野菜やヨーグルト、胃酸に溶けにくい納豆は最適な食べ物である。
食事は野菜から食べ始め、ご飯を後にし、よく噛んで食べる。
代謝のために適度な運動を心がける。

腸内細菌の比率が悪いと、野菜やヨーグルト、納豆を良く食べていても効果がすぐには表れない場合がある。

私も納豆やヨーグルトが好きでほぼ毎日食べていますが、なかなか痩せられないのは、食べるのが早いことと、
適度な運動をしていないからだということがわかりました。
今後はそういったことに気を付けて、実践してみたいと思いました。

今度こそダイエットを成功させたい、健康を保ちたい!なら、
自分の食生活を見直し、デブ菌を減らす努力をして腸内フローラを改善していきましょうね♪

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