梅雨時の体調不良原因はむくみ | ＢＥＴＴＹＳーＬＩＦＥ｜アラフォー女性のための美容、健康、暮らし

梅雨に限らず、秋の長雨など、ジメジメとした天気が続いていると、体調や気分が悪くなったりしませんか？
私もそうですが、雨が降り続くだけで、低気圧の影響なのか、頭痛がしたり、体が重くだるく感じます。

この時期は湿度が高くなるため、いつもより体の中に水分が溜まりやすい状態になるんだとか。
体内に不要な水分が溜まることで、体がむくみやすくなり、梅雨時の体の不調（頭痛やだるさなど）が起こりやすくなります。

水分摂取は美容や健康にもいいとされていますが、体に適した水分量というのがあります。

今回はそれについてまとめてみました。

Contents

1 体に適した水分量を摂るには？
2 入浴や運動で代謝と筋力アップ
3 食事でむくみをとるには？
4 梅雨の体調不良とむくみ　まとめ

体に適した水分量を摂るには？

1日の水分摂取量は1.5L～2Lと言われています。

よく水を飲むことは血液がサラサラになって、よけいな老廃物を排出しやすくなるため、
美容や健康にいいとモデルさんやきれいな人たちは実践していますが、問題は摂った水分がきちんと排出されているかということです。

確かに暑い夏は、汗をたくさんかくため、熱中症や脱水を防ぐためにもこまめに水分補給が大切ですが、
梅雨のこの時期は、汗をあまりかかないうえにジメジメと湿気が多いので、汗が出たとしても蒸発しないので、体の中に溜まってしまいます。
それなのに、のどが渇いたからと言って水をがぶがぶ飲んだり、1日の水分摂取量の1.5L～2Lを目安に飲んでしまうと、
水分がうまく排出されずにどんどん溜まって、体が冷えてきます。
そうなると代謝も悪くなり、むくみとなり、それが体の不調（頭痛やだるさなど）を引き起こします。

だから、水分を摂取するときは、こまめに少しずつ飲むようにします。
適量は人それぞれなので、無理に1日2L飲まなきゃ！ということではありません！
そしてできれば白湯、常温の水で、体を冷やさないようにします。

そして、水分を摂取したら排出されないと意味がありません。
汗をたくさんかいた後や、トイレの後に水分を補給するといいでしょう！

入浴や運動で代謝と筋力アップ

体に水分が溜まった状態というのは、体が冷えやすく代謝が悪い状態とも言えます。

また、女性のように筋力が弱いと、リンパや血液の流れも滞り、代謝が悪くなります。

この代謝と筋力アップのためには、入浴時にはしっかりと湯船につかって汗をかくことです。
夏は暑いからと言ってシャワーだけで済ませたくなりますが、
汗をかくことは代謝が上がり、老廃物を排出することになります。

また、体の巡りをよくするためには、適度な運動を心がけて筋力をアップすることも大切です。
ウォーキングやストレッチなど、自分のできる範囲で継続できるような運動が理想です。

食事でむくみをとるには？

むくみが気になる今の時期は、代謝を上げる食材と、余計な水分や塩分を排出させてくれる利尿作用のある食材を摂るようにします。

代謝を上げる食材

ショウガ、ネギ、ニンニク、トウガラシ、カレーに含まれているスパイス類、大豆などのタンパク質、ニンジンやカボチャなどのビタミン類など。
これらには体をポカポカと温める作用があります。
また、香辛料には食欲を増進させる作用もあるため、代謝を上げるために摂りいれるとよいでしょう。

利尿作用のある食材

アボカド、ホウレンソウ、バナナ、ヨーグルト、リンゴなどは、カリウムやカルシウムが豊富で、余分な水分や塩分を排出する利尿作用があります。
ヨーグルトは、レンジで30秒くらい温めたホットヨーグルトがおススメです。
冷たいヨーグルトだと内臓を冷やしてしまうので、体温と同じくらいのものを摂取すれば、乳酸菌も活発な状態で腸内に届き、
便秘（老廃物）の解消にもなります。